実は4DXは初体験。まさか水が引っかかってくるとはつゆ知らず。4DXって、要するにあれですよね、
「ここで振動を入れておくか」
とか
「ここで風を吹きかけておくか」
とか、シーンごとに編集するんですよね?こりゃ作るの大変だなと。
で、映画本編ですが、相変わらず有害な男性性を濃縮還元した様な世界ですね。唯一出て来るまともな男は惨たらしい最後を迎えてしまいますし…
他の方のマッドマックス評で、悪役がゲイっぽいというのを聞いて、その視点は私には無かったなと思った。「2」でのヒューマンガスやウェズ(お尻が出ている!)はゲイっぽいのだそうな。
そうすると映画というメディアでゲイが悪役として描かれ殺戮されるというのは観客に良くない刷り込みを与えてしまいますね。
ディメンタスが中盤過ぎに乗っている巨大なタイヤを履いている車ですが、あれそんなに速くは走れないんじゃとか、他にもいろいろ細かいツッコミどころはありますが、娯楽作品として満足のいく出来でした。これが初の4DX体験で良かったです!