映画「不都合な真実」

 あまりにも真面目な映画。しかも18年も前の作品。

youtu.be

 

 今年の夏の異常な熱さでもわかる通り、既に「ティッピングポイント(気候変動の転換点)」は超えてしまっていて、ロシアによるウクライナ侵攻やガザ地区の虐殺、イギリスのEU離脱等、世界は混とんとしていてこの気候変動問題に人類一丸となって取り組めたりはしていないんですよね…

 

 アル・ゴアは2000年の大統領選挙でジョージ・W・ブッシュと争って破れた(不正があったんですけどね)けど、ひどいけどもし彼が大統領になっても事態はあまり変わらなかったと思う。

 

 それは「楽しくない」、「享楽」が無いから。真面目過ぎるんですよ彼。

 

 あまりに優等生過ぎて、この映画のタイトル通り、多くの人にとって目を背けたい話をクソ真面目に語られてはみんなついて来ないですよ。みんな快楽には抗えないし…