最近不審な死を遂げたナワリヌイ氏を追ったドキュメンタリー映画。ナワリヌイ氏はいちど「ノビチョク」という毒物で暗殺されかけるのですが、回復した本人が調査を開始します。そして映画の中盤になんと暗殺チームに偽名で電話して彼等から犯行の自供を引き出す。見ていて頭がクラクラして来て「これは現実に起こった出来事なのか?」と考えちゃいます。
やっぱり21世紀って混迷の時代、もしくは暗黒時代なのでしょうか?ウクライナ侵攻は長期化によってロシアの勝利に終わりそうだし。ガザ地区で行われているのは明らかな「虐殺」だし、アメリカのバイデン大統領はそんなイスラエルを支持するし、かと言ってトランプがまた大統領にでもなったら目も当てられない状況になるだろうし、日本も現体制が腐りきっていますし…