俺達の好物が詰まった、サムライチャンバラアクション。 るろうに剣心+イカゲーム?「イクサガミ」感想(ネタバレありです!)

 Netflixで11月13日から配信され、ロッテントマトでも高評価な侍剣劇アクション。原作は今村翔吾による小説。漫画版もあるらしく、メディアミックス展開がされているそうですが、私はこのドラマ版のみ視聴しました(全6話)。ストーリーはタイトルに挙げたとおり「るろうに剣心イカゲーム」です(断言)。生活困窮者が、デスゲームに参加して一発逆転を狙うところはまんま「イカゲーム」。

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 11月22日時点で、平均トマトメーターは100%!

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 で、デスゲームの参加者を明治維新から10年後を舞台に、時代の変遷に取り残された者たちを出演させることである種の鎮魂になっていて、主人公が元人斬りだったところもモロに「るろうに剣心」。

 

 最初、人斬りのトラウマの為に刀を抜けず、「殻を破り」抜刀するシーンは「ストレンヂア 無皇刃譚」ですね。

 主人公嵯峨愁二郎(岡田准一)の修業時代、岡部幻刀斎(阿部寛)の元で修業し、最後に弟子たちとお互いに殺し合わせるところは「あずみ」。「あずみ」と違うのは、お互いに殺し合うのを拒否したことで、師である幻刀斎に追われる身になってしまっているところ。そう、幻刀斎は「あずみ」でいうところの小幡月斎な訳で、ある種慣例通りにことが運ばなかった為に狂ってしまった月斎。

 とまあこんな感じで、近年の時代劇アクションのいいとこどりをして、それを世界に向けて発信したのだからそりゃ受けますよね。

 

 で、物語はこのシーズン1では完結していなくて(!)、明らかに続くんだけどそれはこのドラマが人気を集めれば続けられるので、制作陣はすごい自信を持って世に送り出したのでしょう。「2シーズン?作るに決まっているでしょう!」って。

 

 気になる個所としては、ラスボスが歴史上のとある人物なのですが、いくらなんでも彼を悪役っぽく描くのはどうかと思います。もちろん事情というか彼なりの考えがあっての行動なんですけど、ちょっとそれはどうなのかと。

 

 とはいえチャンバラアクションに飢えている方は楽しめると思います。ちょうど3連休ですし、一気見しちゃいましょう!