前回のブログで「奇才ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」の感想を知り合いに話したら、ウェス・アンダーソンの映画なら「グランド・ブダペスト・ホテル」見なくちゃ!と熱烈に薦められたので視聴。
まだ2作品しかこの監督の映画を見ていないけど、独特の配色で画面構成にも非常に特徴がありますね。左右対称で、演劇の舞台装置の様でいて、それを映画ならではの時間短縮描写で見せる。
今作の筋立てとしては、超優秀なコンシェルジュ、グスタヴ(またしてもレイフ・ファインズ!)がお客さんの遺産相続に巻き込まれ、相棒となるベルボーイで後に富豪となるゼロという若者と冒険を繰り広げるといった内容。
脱獄ものでもあり、ミステリーでもあり、バディムービーでもあるといった幕の内弁当みたいな展開で飽きさせない。
そして、終始乾いたテイストで物語は進行するのだけれど、さりげないヒューマニスティックな描写がされるのがいい。さりげないところがポイント!
出演している俳優の豪華さが凄くって、ギャラとか大変なんじゃとか思っちゃいましたね。
見ていて好きな監督になったと感じたので、これから彼の過去作を追って行こうと思います。