今まで未見でしたが、続編の予告がいい意味で馬鹿映画の予感がしたので、予習の意味で視聴。
続編はどうやらミーガンに敵対するヴィランが出る模様。
内容としては、両親を事故で亡くした少女ケイディが、玩具メーカー開発者の親戚ジェマに引き取られる。ジェマは子供の遊び相手となるロボットの開発者だが、社長に黙ってもっと高度なロボットを開発していた。
で、そこにケイディが来て、彼女にかまってあげられないから代わりにケアロボット「Model 3 Generative ANdroid(第3型生体アンドロイド)」、略して「M3GAN」を貸し与えケイディの世話をさせる。
最初は上手くいっていたものの、ケイディが徐々にミーガンに依存してしまう。ここらへんはどちらかというと、子供がスマホに依存してしまうことの象徴として描写されている様に思います。
ジェマもスマート家電を日常に使用しているので、現代人が如何にテクノロジーにべったりなのかが分かる。
中盤くらいに野外学習で子供ながらに有害な男性性を発揮するブランドンという男の子が、ケイディをイジメ、そこにミーガンが駆けつけるもブランドンに拉致られ(!)靴を脱がされひっぱだかれるシーンが出て来るけど、あそこは露骨に〇〇〇でしたよね?
ここでミーガンは通常ロボットにかけられているであろう倫理プロテクトを破るといいますか、守らないことが分かり、惨劇が開始される。意地悪なお隣さんとワンチャンも殺され、ミーガンが危険な存在であることがジェマの目に明らかになり、処分されかける。そう、この映画の主人公っててっきりジェマだと思ったのだけれどミーガンなんだと思う。
だって「共感できるor共感出来ない主人公が追い詰められ、反転攻勢するも、思惑が外れる」という点を抽出すると、明らかにミーガンが主人公なんですよね。
で、最後はまあブギーマンになってしまったミーガンはジェマとケイディにぶっ壊されて話は終わり。伏線回収も見事で、B級ホラーの醍醐味があります。
なんというか、本当に向こうってフランケンシュタインコンプレックスが強いんだなと感じます。開発者ジェマがそもそも自分が保護者に向いていないのを自覚しながらケイディを引き取るのは駄目だと思うし、ミーガンが話の運び上そうなるのだとはわかるけど、どうやってジェマのプロテクトを破ったのかは示されないとかいろいろ粗は多いと思いますが、そこはB級ホラーなので深刻になってもしょうがない。
私は昨今のAIの進化には驚いていて、Googleの「gemini」やXの「Grok」、「ChatGPT」を使っていると、その凄さを認めざるを得ません。
まあ現時点では、作中の様に滑らかに2足歩行(非逆関節で)出来たりしていないですけど、この先どうなるかわかりませんから、これからのAIの進化スピードこそが真のホラー要素かも知れません。