劇場公開が配信スルーになったのかわからないけど、とにかく視聴。
続編というのは、前作を見ていなくても単体で成立するし、するべきだと思います。その基準からすると本作はよろしくないと思う。なんか「みんな第1作当然見ているよね?じゃ、そういう前提でスタートするんでヨロー!」みたいな展開になっています。
第1作である「ザ・コンサルタント」は、何よりもまず脚本が素晴らしかったんですよね。主人公であるクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)の言動がなんかおかしいのと、やたら強かったりするので「この人いったい何者?」みたいなサスペンスがあった。
そして「ナメてた奴が実は…」という、いわゆる「ナーメテーター」要素と自閉症スペクトラム障害に対するエンパワーメントとレプリゼンテーションが巧みに合わさり、伏線の回収も本当に見事でした。
で、本作なんだけど、ウルフの弟ブラクストンとのバディムービーみたいになったり、コメディっぽくなったり、アクション要素があったりと欲張り過ぎな感が否めなかったです。特に、最終決戦で明らかにCG処理なのが分かってしまうシーンもあったりして、劇場公開に耐えうるクオリティには達していない気が個人的にはしました。
別につまらなくはなかったんですけど、映画のジャンルが変わってしまった感じがします。
