映画「聖地には蜘蛛が巣を張る」

 明日仕事なのに、気が滅入る映画を見てしまった…

youtu.be

 

 「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」のアリ・アッバシ監督が、過去にどういう映画を製作したのかを確認したくて、前から気になってはいたので視聴。

 

 イランで実際に起きた、娼婦を狙った連続殺人事件を元にしたこの作品、冒頭から犯人は登場するので、ミステリーものではありませんでした。そして彼を追う女性のジャーナリストが出て来て、両者の目を通してイランの現状を説明する様な内容。

 

 殺人鬼は捕まるのですが、そこからなんと彼を支持する男たちが彼の無実を主張したりして、イランの男尊女卑っぷりが強調される。そして最後の「抑圧移譲」のシーンで監督の言いたい事は分かる。何も変わっていないぞ、と。

 

 邦題は良く出来ていて、「蜘蛛」に2重の意味が込められている様にも感じました。