一時期ネットミームとして何度もこすられた「ペニーワイズ」が出て来る作品。
まさかペニーワイズ役がビル・スカルガルドとは知りませんでした。内容としてはスティーブン・キングが原作だからなのか「スタンド・バイ・ミー」にホラーが足された感じ。
主人公は思春期の少年少女達で、同じ年ごろなら共感出来るキャラクター。みんなそれぞれ悩みを抱えていて、物語後半でそれぞれ「殻を破る」特にベバリーの境遇はキツイ。
あんまりメタ読みする映画ではないんでしょうけど、なんというか、思春期から大人への通過儀礼を果たすような作品でしたね。