現実があまりにも希望が無いので、絶対に間違いのない映画を見て癒されたいと思い視聴。
「パディントン」は第2作が傑作と誉れ高いのですが、第1作が未見、もしくは忘れてしまったので見ました。
ファミリー向けですが、それを凄く真剣にハイクオリティに作るとここまでの物になるのだという見本の様な内容。最初共感出来ない主人公(クマだし)だったけど、話が進むに連れて彼に思い入れ出来る様になり、はく製にされそうになり追い詰められるも人間の家族に助けられ窮地を脱する。
ニコール・キッドマンの悪役が楽しく演じていそうで愉快。途中で出て来るタクシー運転手がバキ童に似ていたり、ピタゴラスイッチ的なシーンがあったりして本当に間違いのない仕上がり。伏線回収も見事!