映画「セーヌ川の水面の下に」

 冒頭ダーウィンからの引用から始まって脳みそが詰まってそうだけど、所詮はサメ映画。

 

 「淡水に適応したのよ!」とか言う台詞で強引にサメを川に出現させているところからも分かる通り、真面目に見るタイプの作品ではないです。単為生殖してサメが大増殖するし。

youtu.be

 

 「自分が守ろうとした存在にヒドイ目合わされる」という点を抜き出すと、「グリーンインフェルノ」に似ていてひどく意地悪で冷笑主義的な感じもする。

 

 まあ海洋汚染は深刻な問題ですけど、この映画の中での扱い方がすごく環境活動家を馬鹿にした感じがしてなんともはや。

 

 終わり方がひどくて、普通モンスターパニック映画ならサメは倒されて事態は収拾されるのに、なんと〇〇が〇〇してENDという…