なんだかんだ言って、私はテリファー今のところ全作品見ちゃってますね。
ちょっと驚いたのが、第1作よりも前に作られているのに、こちらの方がストーリー性があるんですよね。画面の中の"アート・ザ・クラウン"(以下ATC)がこちらに干渉出来そうな感じとかは貞子っぽいですし。
まだ試行錯誤の段階だからか、ATCの造形が若干雑。でも「パントマイムで凶行に及ぶ純粋悪」というのはこの頃には完成していますね。
そして、自主制作だからなのか、基本レーティングが厳しくても、それだけは超えてはならない一線がメジャーの作品にはあると思うのですが、これはそれをラストに超えます。
監督の「残酷なシーンを撮りたい!それを人に見せびらかしたい!」という黒い情熱はビンビンに伝わって来ます。これは「3」見ちゃうかもだ!