「ジョン・ウィック」の制作陣が関わっているからなのか、話が「ジョン・ウィック」に似ている。復讐の話だし、デヴ・パテルのたたずまいとか、主人公が最後生死不明なところとか。
物語も王道で、母親を救えなかった(と思い込んでいる)主人公が、メンターに会う事で認知の歪みを正し、自分が何者か分かり、反転攻勢をする。
セクシャルマイノリティの迫害を扱ったことでNetflxに配信を断られるも、危ういところをジョーダン・ピールに助けてもらうなんて、まるで映画本編の様でメタ的な展開。デヴ・パテルが厨二魂を持っているのが分かったのも嬉しい。