2012年の、マリリン・モンローに関するドキュメンタリー作品。
「ブロンド」の胸糞悪さを引きずっているのを解消する為に視聴。
過去の資料を基に、現在活躍しているハリウッド女優がマリリン・モンローの代読をするという形式。
正直まだ十分ではないとは思いますが、このドキュメンタリーが2012年に発表されたのを考えると、いかに「ブロンド」が視野狭窄的なサディスティックですらある映画なのかがわかる。
たぶん「ブロンド」に強烈なカウンターを喰らわせられるとすれば、フェミニズム視点で彼女を捉えた映画が作られ、ちゃんとヒットすることだと思います。