2026-01-01から1年間の記事一覧

ついに「ひめごう」が終わってしまいました><

漫画『姫様“拷問”の時間です』がついに完結。殺伐とした現実や「痛み」のある物語に疲れた心を癒やす「安全基地」だった本作。最終回で明かされた姫様の本名や、時間の経過という伏線、そして「優しい世界」の結末を、タモリ倶楽部終了時のような喪失感と共…

【ネタバレあり】映画『超かぐや姫』批評:Vtuberという「持たざる者」の福音と、漂白された悲劇

アニメ映画『超かぐや姫』をネタバレありで徹底批評。Vtuberや仮想世界という現代的意匠の裏側に潜む「働かずに稼ぎたい」という欲望と、悲劇を拒絶する現代人の脆弱さを、社会学的・思想的視点から鋭く解剖します。なぜ本作のようなハッピーエンドが「国を…

映画『ジョニーは戦場に行った』感想|五感を失い「人豚」として生かされる、安楽死さえ許されぬ戦場の真実(ネタバレありです!)

ダルトン・トランボ監督の反戦映画『ジョニーは戦場へ行った』をネタバレありで考察。両手足と五感を失い「407号」というモノに変えられた兵士の絶望とは。映画『キャタピラー』や現代の国際情勢を交え、国家が隠したがる戦場の真実と現代社会への警告を綴り…

見逃し配信【超宇宙刑事ギャバン インフィニティ】 『第2話 二つの刃』[公式]感想

もうニチアサを見る年齢層では無いのですが、こうして見逃し配信されるとつい見ちゃいますねw。まあAmazonプライムビデオでも配信されていますが。 youtu.be プライムビデオが何故か表示されず、載せられないのでおもちゃを載せておきますね。 [バンダイ(BA…

映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」を観た感想|猫の日におすすめのハートウォーミング実話映画(ネタバレありです!)

猫の日だけど犬派の私が観た『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の感想。薬物依存のホームレス青年と野良猫ボブの出会いが奇跡を起こす実話ベースの感動ストーリー。路上ライブの変化やハッピーエンドまでネタバレ解説。心温まる猫映画を探している人にオ…

映画『災劇場版』感想|死はあまりに凡庸で唐突。香川照之が体現する「死の擬人化」(ネタバレありです!)

映画『災劇場版』のネタバレ感想。松田龍平、中島セナら豪華キャストが演じる「意味のない死」の連鎖。香川照之演じる“ある男”がもたらすのは恐怖か、それとも失笑か?ドラマ版未見の視点から、そのテーマの凡庸さとメタ的な演出の是非を鋭く考察します。

「傷つきやすいアメリカの大学生たち」 感想・書評|3つのエセ真理が若者をダメにする原因と解決策

アメリカの大学で横行する講演妨害・教授糾弾の異常事態。その原因は3つの『エセ真理』と過保護な子育て・SNSにあった。全米ベストセラー『傷つきやすいアメリカの大学生たち』の核心を感想とともに解説。日本にも忍び寄る若者の脆弱性問題とは?

映画『アフター・ザ・ハント』感想|誰もが「罪人」になり得る現代の魔女狩り(ネタバレありです!)

ジュリア・ロバーツ主演『アフター・ザ・ハント』の感想・考察。大学を舞台に描かれる性的告発と、SNS時代の「一望監視社会(パノプティコン)」の危うさとは。フーコーの思想や『傷つきやすいアメリカの大学生たち』を補助線に、主人公アルマが抱える「未清…

「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」と、ここ最近の80年代コンテンツ復活の原因

なんというか、噂には聞いていましたが、80年代に流行った「メタルヒーロー」の第一作「宇宙刑事ギャバン」がリメイクされていたので、Youtube公式の見逃し配信にて視聴しました。 youtu.be スーパー戦隊シリーズが50周年を迎えると共に終了し、そのあと枠と…

棚ぼたのお金でお高いマッサージ店に行ってきました。

性懲りもなくパチンコ等をやってしまい、しかも結構タコ出し出来てしまったので小金持ち状態になりました。 ちなみに、打った台は「喰種」です。↓Yotubeの公式が上位に上がってこないので、有名なYoutuberの動画を載せておきますね。 youtu.be こういうお金…

【ネタバレ感想】映画『雪風 YUKIKAZE』ひどすぎる!令和価値観の押し付けとラストの第四の壁破りが最悪

「人に勧められて見た映画『雪風 YUKIKAZE』、予想通りひどかった…。令和の価値観を昭和軍人に押し付けた白々しさ、第四の壁破りラストのわざとらしさ、体罰ゼロ・長髪だらけの考証ミス満載。太陽の塔空洞と三島由紀夫への飛躍まで。ネタバレありの辛口批評…

今読むべき!徳弘正也 漫画『狂四郎2030』&『バンパイア』が予見する日本の暗黒未来と現実の類似性

最近「戦争反対」が炎上する不穏な空気…そんな今こそ徳弘正也の『狂四郎2030』と『昭和/近未来不老不死伝説バンパイア』を読もう。新興宗教によるクーデター、軍事独裁ディストピア、第三次世界大戦後の管理社会…現実と重なる衝撃の展開に心揺さぶられる。歴…

【姫様“拷問”の時間です 17巻感想】癒しすぎて泣ける…魔王が理想の父親すぎるほのぼの拷問ファンタジー

「姫様“拷問”の時間です17巻感想。剣呑なタイトルとは裏腹に超癒し系!魔王の有休取得やマオマオちゃん入学式に心温まる…この優しすぎる世界に住みたいと本気で思える漫画。完結後も読み返したくなるほのぼの拷問ファンタジーです。」

ハサウェイは「アムロのIF」か?映画「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」に見るファムファタルと虚無主義的攻撃性(ネタバレありです!)

映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』第二部のネタバレ感想・考察。1st厨を自認する筆者が、フード理論を用いた演出分析や、ICE(移民関税捜査局)を彷彿とさせる社会背景、ハサウェイとケネスの対照的な造形を解説。物語が向かう「不可逆な悲劇」の真…

日常のよしなしごとを書きます。

私、カキフライ定食食べて「当たった」んですよね。まさか加熱処理されているからそんなこと起きないだろうと高を括っていましたが、とても悲しいです。 お店の名誉の為に店名は伏せますが、おそらく店側も変な管理はしていないと思っていて、本当にたまたま…

清野とおる『壇蜜』1〜2巻ネタバレ感想|蛇のエサから宮城県CM炎上まで、実話がヤバすぎる

清野とおると壇蜜の結婚は「潜入取材」だった!?漫画『壇蜜』1・2巻を読んだ感想を徹底レビュー。唐突なプロポーズ、不思議な別居婚、そして自宅でナマケモノを飼う壇蜜の「エイリアン」級の私生活とは。宮城県CM炎上の裏話など、読めば羨ましくも恐怖する…

なろう系?映画「飛行機に乗っていたら墜落して、凶暴な人食いライオンのいる原野に放り出された件」ネタバレ感想。ライオンより人間が怖い?

映画『飛行機に乗っていたら墜落して、凶暴な人食いライオンのいる原野に放り出された件』をネタバレありでレビュー!長すぎる邦題とは裏腹に、原題『Prey』に隠された宗教的な意味とは?ライオンの活躍度や、操縦士の「利他行動」など、ツッコミどころ満載…

ハサウェイは「英雄になれない今日的主人公」か?ギギという運命の女(ファムファタール)が狂わせるギリシャ的結末

自称「1st厨」が、近年のガンダム作品への不満を抱えつつ視聴した映画『閃光のハサウェイ』。本作に漂う「ノワール」の香りと、現実のICE(移民関税捜査局)を彷彿とさせる「マンハンター」の描写に、ガンダム本来の持つ“世界の残酷さ”を見出す。英雄になれ…

【望郷太郎14巻感想】ヒューマ編突入!ブシフジュニア登場と船上乗っ取りの熱い展開をネタバレ考察

望郷太郎14巻の感想&ネタバレ考察!ヒューマ編突入でブシフジュニアと因縁の再会、船上乗っ取りの手に汗握る展開、ハッタの意外な再登場…太郎の知力が光る中、巨大生物の衝撃ヒキで次巻が待ちきれない!山田芳裕ワールド全開の14巻を徹底レビュー。

【ネタバレあり】『28年後… 白骨の神殿』感想・評価|レイフ・ファインズ怪演が支える三部作第2章

三部作第2章『28年後… 白骨の神殿』をネタバレありでレビュー。レイフ・ファインズの怪演が光る一方、散漫な構成と前作必須の敷居の高さが気になる問題作。

映画『デンジャラス・ラン』感想・ネタバレ|午後ローで見れる最高に「丁度いい」アクション映画の魅力

世界情勢に疲れた心を癒やすのは、結局こういう映画。ライアン・レイノルズ×デンゼル・ワシントン共演『デンジャラス・ラン』の魅力を、午後ロー的な視点と独自の考察でレビューします

現実がフィクションを超えてしまった日に:なぜ私は映画を見られなくなったのか

3連休なのに映画を1本も見ていないというよりも、新年から世界情勢が激変し過ぎたことがかなりストレスになって映画を見ることが出来なくなっています。まず1月3日に知った「2026年アメリカ合衆国によるベネズエラ攻撃」。参照資料がwikiになるので情報の…

映画「ジェイ・ケリー(Netflix)」ネタバレ感想:アダム・サンドラーが神演技!どうしようもない大物スターの人生振り返りが切ない

ジョージ・クルーニー主演のヒューマンドラマ・コメディ映画(Netflixの紹介分にはそうある。コメディなのか?)。ジョージ・クルーニー主演作品てあまり見ないのですが視聴。監督は「バービー」のノア・バームバック。 youtu.be ロッテントマトスコアは、批…

映画「ズートピア2」評価:興収大ヒット確実の完璧脚本に感じる違和感 – 第一作「企画会議透け」批判が今作でも当てはまる理由

私は基本的にディズニーというか、そういった「明るく楽しい、典型的なまでの大衆娯楽作品」に対するアレルギーがあるのですが、前作を見ているのとロッテントマトスコアが高かったので劇場まで見に行きました。 youtu.be www.rottentomatoes.com 脚本の構造…

一度も会ったことがない人の葬式に行けますか? 絹田みや『友達だった人』が刺さる。

当方あまり漫画を読まない、というかじっくり長編作品と向き合いずらくなって来たのですが(歳ですね…)、TBSラジオ「アフターシックスジャンクション2」にて取り上げられていた漫画を読んでみようと思い、購読。絹田みやという方の短編集だそうで、表題作を…

【ネタバレ感想】映画『ひゃくえむ。』アニメだからこそ表現できた“走りの道”と人生の哲学|一瞬に全存在を賭ける狂気

新年一発目、スタートダッシュの意味も込めて視聴。「配信速っ」と思いましたが、ただ単に「時が過ぎるの早っ」でしたね。劇場公開から3か月経過していますし。原作は「チ。-地球の運動について-」の鱧先生。100m走を題材としたアニメーション映画となってお…